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敵は本能寺にあり!
タイトルそのまま「本能寺の変」です。

私は、今でこそ何の因果かIT会社の社長なんぞというものをしていますが、実は大学時代の専門は日本史でした。卒論の研究課題は、日本軍の仏印進駐です。といっても4流大学で、別に研究室にこもって真面目に研究していたわけでもないので、えらそうなことは何一つ言えませんが、中学高校と歴史が好きで、その延長で大学まで史学科に進んだので、私自身を形作る根底では歴史家という一面を大切に守っています。

前置きが長くなりましたが、大事に取っておいた今年の正月番組『明智光秀〜神に愛されなかった男〜』を見ました。フジテレビなので、番組の最後に「この番組はフィクションで・・・」のくだりが萎えましたが、なかなかに面白かったです。この時期に見た理由としては、ベトナム旧正月(テト)の退屈しのぎにと、この土日で「信長の野望」をセットアップしておいたので、そのために戦国気分を盛り上げることが目的でした。

いやー、考えさせられますねえ。光秀の謀反の理由は諸説あります。(本能寺の変 光秀決起の真相)
でも、謀反の真相よりも、このドラマで描かれた光秀の考え方、天下平定のために信長を見限って秀吉に織田家を後継させるというシナリオが、インテリ武将の光秀にやけにしっくりくるんですよ。私怨だけで信長を討つには変後の諜略が甘すぎるし、いよいよ黒幕説が信憑さを増してくるんじゃないでしょうか。私見としては、千利休や津田宗久らの堺の豪商を介して、公家が動いたのではと考えています。

テト休暇は、そんな空想に浸りながら、3年ぶりの「信長の野望」に没頭しようと思います。・・・持病のヒキコモリが再発しそうですが。orz
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:23 | comments(6) | trackbacks(0) |
ねぎ取締役からの挑戦状! その2
昨日のすっぽん鍋が効いてきたところで、本題についていろいろ考えてみました。

・・・まったくもってねぎの言うとおりで、私はとってもネゴに弱いです。w
この話題は昨日の一件のことだけではなく、私の営業スタイルに対してのものなので、それを俯瞰からみると私はとても甘いのです。反面、創業社長である以上、話す相手からは営業マンとしては見られていないので、例えば「持ち帰って検討いたします」なんてことは言えません。その場で決めなければならないと思っています。

今回の件について言うと、値引きというよりもその金額が当初からあった上で提示額を引き上げてお願いした手前、もとの価格にしてくれと言われたものと判断しました。ただ、即答の方法にはもう1パターンあって、双方の中値をもう一度提示することもできたはずです。実際、インディビの対外価格というのは会社として決めているので、今回の取引先が設立当初からお付き合いがある会社さんだというだけで、私が価格のネゴを怠ってよいというものではありませんでした。

営業の交渉は、そのときそのときの相手やタイミングなどをすべて考慮して、間髪空けずに条件を出さねばなりません。それでいて、相手の心象を悪くしたり、ただ売上を引き上げるだけの目的では妥当性がなく信頼されません。

私の友人のユウキングが、中堅商社の駐在所長でありながら、いつもベトナム人にボラれているところを見て安心していたのかもしれませんね。私個人の今年の課題として、また一つ宿題ができてしまいました。
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
ねぎ取締役からの挑戦状!
本日、私が営業している取引先と次の案件の話を進めました。以前からお話は大体させていただいていたので、その際、提示価格を下げる要求に対して私は即断即決で受け入れました。

しかし、少し上機嫌で社内に報告メールを流したところ、東京のねぎ取締役からモーレツな意見が返ってきました。私が最後でネゴをしなかったこと、お客さんの値下げ要求を即座に受け入れたことに対しての意見です。併せて、企業理念やら経営戦略やらの問題提起ももらいました。

一点目が私の営業スタイルに対することであるため、二点目にも大いに関わってくる問題だったので、総論を見据えて返答をする旨まずは伝えました。明日の決戦に備えて、今宵はチャンフンダオにできたすっぽん料理屋でガメラ鍋を食べて精気を養いました。さあ、どう戦う、俺?・・・続く
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
ベンチャー企業とはなんぞや!?
友だちのまっつんが先のシリコンバレーのエントリ見て、『ヒューマン2.0―Web新時代の働き方(かもしれない)』という本を貸してくれました。まっつんのmixiに書評があるのですが、700万人の閉ざされたサービスであるmixiへはリンクは貼れません。(おまいら、そろそろ殻を破ってこっちへこいよ)

なので、しょうがないからかいつまんで書くと、「シリコンバレーで働くという選択肢もあるよ。そこには、日本にはない特別な働き方があるよ」という紹介本です。著者が女性なのとブログをまとめた本なので、書き方が柔らかくフレキシブルです。でも、ブログで読んだらタダなのに、本を買ったら800円も取られるのはどうかと。あ、まっつんに借りたから、結局タダか。

そこで一点、気になる話がありました。ベンチャーの定義です。ベンチャーとは、リスクを負うけど、後で大化けするかもしれないビジネスモデルを展開することだそうです。真面目にコツコツと積み上げて発展するのは、ベンチャーではなく中小企業とのことでした。

なるほど、おっしゃるとおりです。便宜上、自分はベンチャーだと言ってきましたが、実は私はほとんどリスクを取ったことがありません。周りからはリスクを取ってると言われますが、自分では安全な方安全な方と選択してきたつもりです。オフィス移転の話にしても、「仕事が増えたから人を増やす、人が増えたからオフィスを拡張する」という、ある意味自動的なプロセスを経てきたに過ぎません。ベトナムで起業したのだって、日本で起業したらリスクが高いからという理由でしかありませんでした。

だからといって、インディビや私がベンチャーであろうが中小企業であろうが、呼び名はどちらでもよいような気がします。でも、前述の本では、シリコンバレーにおいては、ベンチャーのほうが大企業よりもかっこいいそうです。うーん、やっぱり、かっこいいのはいいなあ。
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:09 | comments(6) | trackbacks(0) |
事業拡張のためのオフィス移転決定
今年のインディビの計画では、年度末に40名体制にすることになっています。

計画遂行にあたっての一番の懸念事項で、とっても面倒くさくてできれば考えたくないことが、オフィスの引越しです。今まで拡張やら諸事情やらで、同じビル内の移転も含めて、インディビは6箇所目のオフィスにいます。いくら私が根無し草だとはいっても、スタッフも巻き込んでの引越しは、それはそれは手間なものです。

しかし、前述のとおり、40名体制にするには、今のオフィスではスペースが足らず、否が応でももっと広いところに越さねばなりません。なので、現在のオフィスビルの社長やら担当者やらに出会う度に、「どこか空きが出たら一番に教えてくれ」と言い続けてきました。その甲斐あってか、このビルの6Fの会社が2月末で出る知らせをもらいました。

早速見に行きましたが、84m2で端部屋、道路窓側。なかなかによい物件です。「サイゴン市内では、そろそろ建設中のビルが続々オープンするから、今後空きが多くなって大変でしょう?」なんて勝手な市場理論を押し付けて、「OK。うちはこのビルには恩義があるので、お借りしましょう。でも、少し勉強してね」と一方的に移転を決めました。ネゴというよりは、外人のワガママですね。

移転は3月中旬に予定しています。オフィス拡張が社員のモチベーションアップに一役買ってくれたら幸いです。
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
12月月間MVP、1月月間MVP
正社員登用しなかった件が尾を引いていたり社内に影響を及ぼしたわけではありませんが、何か明るい話題でも提供しようと、私の一時帰国で忘れていた月間MVPを12月と1月まとめて発表しました。

12月月間MVPは、クォック・トゥアンさんです。ぱちぱち。
受賞理由は、新入社員にも関わらず、すでに3つの案件に参加して、内一件は彼が一人で完了してくれたことです。非常に真面目で集中力もあり、また意見もズバズバ言ってくれました。今後は、より技術を磨くとともに、.NET以外の言語の習得にも努力してください。

続いて、1月月間MVPを受賞したのは、先の焦げそうになった案件でリーダーを務めたハイさんです。おめでとう。
今では、彼がインディビで一番古いスタッフになりました。その間、日本語の習得がイマイチでMGRには昇格していませんが、今回の案件では日本語ドキュメントを依頼されている内容にも関わらず、とりあえずは厳しい納期に対して、何度も休日出勤して間に合わせたという、弊社の肝を守ってくれたことに重きを置きました。バックオフィス業務も彼が中心になってこなしてくれているので、今後は他の人へのトランスファーと管理スキルを磨いてください。

なお、景品は私のタンスに眠っていたラルフローレンのシャツとネクタイ、それと先日人からもらったエクアトリアルの豪華木箱入りチョコでした。あのチョコ、いくらなんやろ?
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
採用活動の権限移譲
昨日の一件を受けて、一般社員の採用の権限をMGRに移譲しました。

インディビがもう一段ステップアップするために、バックオフィスの業務をスタッフに移譲することは今年の目標の一つですが、特に採用活動については一番稼動が大きいところなので、何か策を講ずる必要がありました。

一般社員の採用は、今後定期的におこなわれることとなります。また、試用期間中もOJTでPJに参加することがほとんどなので、書類審査から始まり、筆記試験、面接、試用期間中の検証までの一連の業務を、実際にその人と実務で関わる人間に一元管理させたほうがよいと判断しました。

よく言われることですが、「浅井がすべての仕事をやるという体制では、いつまでも個人商店の域を脱しない」そうなので、私は我慢して口や手を出さないようにすることにしました。ただ、このタイミングで権限委譲することにはそれなりの裏づけがあって、それだけMGRやスタッフを信頼できるようになったということに他なりません。

今後、もっと組織ができあがっていく間に同じような決定をしていくのでしょうが、私はいつでも全社を隅々まで見渡して、歪みや揺らぎがでないように尽力しようと思います。
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
正社員登用と試用期間の役割
インディビ始まって以来初めて、試用期間終了時に正社員登用しませんでした。

ベトナムでは労使関係を築くための前段階として、60日間の試用期間が法律で認められています。つまり、雇用する側が採用時にその人をチェックする期間を持てるのです。
雇ってしまった後は、労働者保護の見地から日本と変わらず会社側が不利になります。社員をクビにするには正当な理由とそれなりのコストがかかるけど、社員が転職するのには理由はいらないということです。

なので、会社側は試用期間を存分に利用して、その人の能力や性格、姿勢をチェックしなければならないのですが、やはり2ヶ月間も一緒に仕事をしていると情も出るし、またその期間会社が投資した成果を残したいという思いから、余程のことがない限り正社員登用を拒むことをしませんでした。実際、今まで一度も試用期間終了で採用を断ったことはありませんでした。

今回もMGRやその人が参加したPJのリーダーからの報告に対して、「せっかくだから、試用期間をやり直すというのはどう?」と懐柔策を提案しましたが、MGRたちから「技術面が劣っているなら研修期間を取れば解決できます。しかし、人となりがインディビにそぐわない人は、時間では解決できません」と進言されました。

確かにそうなのです。IT業としての最大のリスクは人を抱えることです。オフィススペースも設備も管理工数もすべて各PG一人一人に乗っかかっています。それぞれの人員が適切に業務をこなさないと全体としての統率は執れません。結局、経営判断として正社員登用しないことに決めました。

何とも後味が悪かったのは、そのことを告げた際にその人が大変ショックを受けて、「このまま働きたいと思っていました」と言われたことです。ただ、むしろその言葉を聞いて、今後はよりしっかりと採用活動を考えなければならないと思い直しました。
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
ベトナムインターネット事情 その1
Vietnamカテゴリーが続きますが、前年末の台湾南沖地震で海底ケーブルが切れた問題で、東南アジア諸国のインターネット国際回線が大ダメージを受けたのですが、それがまだ後を引きずっています。

当時、私は日本にいて、インディビVNからの連絡で状況を知りましたが、幸いなことに弊社では復旧までの期間で仕事に大きな影響はありませんでした。むしろ、他業界で国際電話をよく利用している会社さんなどは、ものっすごい影響があったそうです。

で、先週ベトナムに戻ってきたら、自宅のADSL(FPT)がクソになっていました。実行速度はある程度出ているのですが、外国(特に日本)につなごうとするとコネクションが切れます。私はメールサーバを日本に置いているので、これがつながらないとお話になりません。代わって、ベトナム国内はどうかというとめちゃめちゃ早いのです。まあ、技術的に考えても当然と言えば当然ですが、なんか釈然としない。というか、1ユーザとしてそろそろ文句をつけようかなとも思いますが、ベトナム人の担当者には日本への接続といっても現実的ではない。DNSの処理が遅いので、ISPの担当を呼びつけても解決にならない。

ストレスだけをため込んで、ただ回復を待つのみでしたが、なぜか昨日あたりからきれいに通るようになってきました。ADSLは端末からISPまでの距離によりかなり環境依存が大きいので、この手の問題は個別にクレーム出しても全く解決にならんですね。仏陀の手のひらの上で踊らされている気がしました。くそ、いつかおまえらを手のひらの上で踊らせてやる。
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
パスターとチャンフンダオの工事なんとかならんかね
旧正月(テト)前ということなのか、道路工事がひどいです。

特にパスターとチャンフンダオ通の工事は、サイゴンの交通網を完全に破壊しています。しかも、今回の工事は、道路のど真ん中でやってるんですよね。水道工事だと思うのですが、マジで地下鉄の基礎工事でも始めたんじゃないかと思って怖いです。地下鉄工事なんて、20年はかかりますからね。それが市内全域に亘ると、それでなくてもバイク渋滞で辟易しているのに、今後はどうやって目的地に辿り着くかを考えないといけなくなります。

グエンバンチョイとかは道路の拡張工事なので結構ですが、地面めくっての工事は粉塵もすごいし、期間も長いし、外国人にはいいことなしですね。バンコクのように、私のいない間に工事を進めて欲しいものです。<- ジコチュー
| あさいっち(浅井 崇氏) | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) |

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